バッハ / マタイ受難曲 BWV244 No.68 「われらは涙流してひざまずき」のCD
曲名 | bach / バッハ:マタイ受難曲 BWV244 No.68 「われらは涙流してひざまずき」 |
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試聴(YOU TUBE) | バッハのマタイ受難曲 BWV244 No.68 「われらは涙流してひざまずき」はこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜、譜面 | バッハ「バッハ:マタイ受難曲」の楽譜 | |||||
クラシック・ピアノピース | ピアノピース | |||||
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私の思い入れ
厳かに、そして静謐に
この曲は15年前くらいに買ったバッハばかりを集めたコンピレーションアルバムの最後に収録されている
曲でした。よくあるアルバムですね。
この曲を聴くと、異国ののカテドラルの中に佇む自分を想像します。
巨大な聖堂の中で壮大な合唱が響き渡る。僕は一人で聖堂の中で「何か」を祈る。
最初は葬送曲に感じましたが、最近は「安らぎ」を覚えます。
苦しいときも、いずれ安らぎがやってくる。
それは死かもしれないし、そうでは無いかもしれない。
夜、寝る前に聴くと安らかな気分で眠りに就く事ができます。僕は。
極上のクラシック3 バッハBEST
上のCDはマタイ受難曲全曲がおさめられています。
が、全曲聴く人は相当なマニア
な方だと思うので、この曲が収録されるコンピレーションアルバムをオススメします。
マタイ受難曲について
(以下はWikipediaを引用しています。)
マタイ受難曲(Matthaus-Passion)は新約聖書「マタイによる福音書」の26、27章のキリストの受難を題材にし
た音楽作品です。
様々な人間的に普遍的なドラマが描かれており、その音楽の壮大さ、精緻さ、大胆さ、精神性は、しばしばクラシック音楽、西洋音楽作品中の最高傑作とさえ評されているようです。
演奏時間は指揮者にもよりますが、3時間くらいかな。
マタイ受難曲は旧版と新版とがあるようで、この「終曲」は旧版では78番。新版では68番になっています。理由までは調べられませんでした。
マタイ受難曲 BWV244 No.68 「われらは涙流してひざまずき」の歌詞
私たちは涙にくれてひざまづき
墓の中のあなたに呼びかける。
「憩い給え安らかに、安らかに憩い給え」と。
傷ついたみからだよ、憩い給え。
憩い給え安らかに、安らかに憩い給え。
あなたの墓と墓石は
不安な心にとって
心地よい憩いの床
また心の憩いの場所となるだろう。
そこで眼を閉じてまどろみ給え。