ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」CD
曲名 | ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 |
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CD | ベートーヴェン作品集 | |||||
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クラシック・ピアノピース | ピアノピース | |||||
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私の思い入れ
私にとって記念すべき曲
まだ若い20代の頃、ピアノを習い出したときに初めて弾いた曲です。
レッスンは、いきなりツェルニーじゃなかったと思いますが、初歩的なレッスン+自分の
好きな曲を弾くという構成でした。大人だから飽きることを防ぐためです。
この曲を選んだのは、私が敬愛するデペッシュモードのCDの中に、今は脱退したアラン・
ワイルダーがこの曲を弾いていたからです。しかもスローなので、弾けるかな?
という単純な理由からですが・・。
勿論、1楽章だけ
この曲は有名な曲なので、知っていましたが、CDを買って、この曲がピアノソナタで、そ
の1楽章であることを知りました。
譜面はピアノピースが出ていたので、弾いたのは勿論、1楽章。
そして3楽章の激烈な演奏を聴いて、ベートーベンのピアノソナタの奥深さを改めて認識
しました。無論、3楽章なんか弾けるわけありませんが。
3楽章の曲と「月光」というタイトルがどうしても結びつきませんでしたが、「月光」とは
あくまでも後から付けられた通称であり、しかも1楽章のみを指すようです(Wikipedia
から引用)。
弾けました・・。が。
スローな曲ですので、最後まで弾くことはできました。とても満足でした。
ただ、自分が弾いた曲を録音して聴いてみると、かなりガッカリしました。弾いていると
きは「結構イケテル」と思ったのですが、客観的に聴いてみるとヒドイものでした。
自分
の声を録音して、自分の声が想像した声と乖離しているのと同じようなショック?を味わ
いました。
この曲の後、何を弾いたかというと、これは当時の先生からの薦めで弾いたのですが、同
じベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の1楽章。
聴いたときは、とても素敵で、好き系
な曲でしたが、「こんなの僕が弾けるの?」という疑問と不安がよぎりました。
とりあえ
ず弾きました。相当頑張りました。でもさすがに、これは無謀だった。腱鞘炎一歩手前。
先生は何故、この
曲を僕に勧めたのだろう?僕を天才であると勘違いしたのだろうか??