ビゼー:「アルルの女」第二組曲<メヌエット>
曲名 | Bizet ビゼー:「アルルの女」第二組曲<メヌエット> |
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作曲 | ジョルジュ・ビゼー | |||||
出身 | フランス | |||||
CD | ビゼー作品集 | |||||
DVD | ビゼー映像集 | |||||
試聴(YOU TUBE) | 「ビゼー:「アルルの女」第二組曲<メヌエット>」はこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜 | ビゼーの楽譜 | |||||
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私の思い入れ
「アルルの女」と言えば
ビゼーの「アルルの女」は義務教育時代に必ず聴く曲ですね。
「アルルの女」と言えば、第2組曲の「ファランドール」が有名ですが、真骨頂はファランドールの前曲、「メヌエット」。
(上↑の試聴はメヌエット+ファランドールですので是非聴いてみてください。)
フルートを習っている方なら誰しも吹きたくなる曲ですよね。
ハープの音とフルート、オーボエの音が美しく絡み合う。逢引きのような三つの楽器のパートが終えると、
管弦のパートがバーンと響く。
フルート、オーボエは一旦引き下がるが、引き続き重要なパートを演じている。
まるで戴冠式のようだ。国王が聖堂の中を恭しく歩く姿が目に浮かぶ。
このあたり、いかにもフランス的な感じだ。
華やかな雰囲気は一変し、再びフルートとハープ、オーボエ(ファゴット?サックスっぽいが)が静寂の世界を奏でる。
そして、最終曲「ファランドールへ」と駆け上がっていく。
「アルルの女」とは
フランスの豪農青年を主人公とする物語。
すったもんだあった挙句、第2組曲の祝いの曲、ファランドールが流れる中、
フィアンセが身を投じるという悲しい結末の物語・・のようです。
初めて知りました。ファランドールの雰囲気からすると、超ハッピーエンドな、
痛快活劇的雰囲気をイメージしていましたが・・。
ただ、一般的に知られている曲は演奏用であり、劇中の演奏内容とな異なる・・という見方が一般的
なようです。
確かに、あのファランドールのハッピーな曲中に身を投じるようなシーンは想像しずらいですよね・・。
どうでも良い話ですが、この曲が何故気になってたかというと、小学校時代に憧れていた女の子が
ピアノを習っていて、中学校からフルートを始めた・・というのがきっかけ・・。
可憐で清楚な少女でした。
淡い恋心ですな。
で、僕は中学校3年で転校。高校生になって同窓会で友人たちと再会したとき、彼女はヤンキー系の
人と付き合っていて、昔の面影は無い・・ということを聞いてショックだった・・。
美しい思い出のまま引き出しに閉まっておけばよかった・・・。