ブラームス:交響曲第1番 の試聴、楽譜

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ブラームス:交響曲第1番CD

曲名 交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番
ブラームス:交響曲第1番ミュンシュ(シャルル) パリ管弦楽団 ブラームス

おすすめ平均
stars熱くたぎるマグマの噴出のような演奏
stars大噴火!
starsミュンシュの遺してくれた素敵な2枚の内の1枚!
starsやはりブラ1の最高峰
stars最新のリマスタリング技術で鮮やかに蘇った、ミュンシュの歴史的かつ奇跡的な名演奏!

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ブラームス      
出身ロシア
CDブラームス:交響曲第1番集
DVD ブラームス:交響曲第1番のDVD
試聴(YOU TUBE)「ブラームス:交響曲第1番の1楽章」はこちら、「ブラームス:交響曲第1番の4楽章」はこちらで試聴できます。
楽譜ブラームスの交響曲の楽譜
クラシック・ピアノピース ピアノピース
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私の思い入れ

出会いそして、きっかけ

器楽曲(ピアノ)とコンチェルトを主に好んで聴くのですが、数少ない保有する交響曲が このブラームスの交響曲第1番です。
有名な曲ですが、聴くきっかけとなったのが、指揮者の小渾征爾さんが主催する 「サイトウ・キネン・オーケストラ」の演目にあったブラームス交響曲第1番の練習 風景を特集した番組を観てからです。
今ではサイトウ・キネン・フェスティバルというビックイベントに なっています。確か長野県の松本で開催されているのかな?
4楽章は非常に有名な曲で、誰でも一度は耳にしたことのある曲です。ただ、このCDを 買うまではブラームスの交響曲第1番とは知りませんでした。

話はそれましたが、この番組で小渾征爾さんが、若き演奏家の前で熱血指導をされている 姿に感動した記憶があります。オーケストラってこうやって練習するんだ・・って。

小渾征爾さんは、あらゆる楽器担当へ細かな指示を出し、私なんぞ、 そんな些細なことなんか、いいんじやない?と思うようなことも、ビジビシ言ってました。 若き演奏家たちは、巨匠の一言一言を聞き逃さぬよう真剣そのものでした。
で、練習で演奏していたのが1楽章。はじめて聴いたのですが、その重厚な出だし、迫力 に驚嘆し、即効でCDを買いに言った。

ちなみに私が保有するカラヤンのCDはもう既に販売されていないようでしたので、現時点で最も 知られているCDを上に紹介しています。 (私の知らない指揮者の方ですが・・。)

14年の歳月をかけて生まれた名曲

この曲は試行錯誤を重ね構想を練るものの、廃棄され、また、他の曲へ流用されたり(ピアノコンチェルト 第1番など)、と紆余曲折しながら、14年の歳月を待たねばならなかった。 ということに敬意を表し、聴きましょうね。

第一楽章。(試聴(視聴)はこちら)
ズドーンと厳かに始る出だし。勇壮。荘厳。身震いしました。今らか戦いに行くぞってい う感じ。
第2楽章
打って変わって、優雅に流れる美しい旋律。
第3楽章
第4楽章を予見させるような、かつ、第1楽章の雰囲気も見え隠れするような、そして徐々に高ぶりを増し 頂点の4楽章へ。
4楽章。(試聴(視聴)はこちら。ちなみにバーンスタインです。)
静かに始まり、細かなピチカートが随所に現れては消え、徐々に最大のテーマへ向かって突っ走る!
トランペットが夜が明けを暗示し、新しい朝を迎えることができた幸せを喜ぶ。困難を乗り越え、 前に進み続ける勇気を与えてくれる。そんなイメージを個人的には持っています。
ブラーム スさんは、そういうつもりで作曲したわけでは無いでしょうけどね。

ブラ1

最近でこそ、「のだめカンタービレ」で指揮者の仕事、必要となる才能、人間力について広く認 識されたと思いますが、当時は「指揮者なって誰がやっても違いなんか無いんじやない?」 って思ってました。ちなみに「のだめカンタービレ」でこの曲は「ブラ1」と読んでいた。 なんだか、通っぽくて気に入りました。今度から僕も「ブラ1」と通ぶってみようかな。

クラシック試聴と楽譜

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