ドビュッシー / ベルガマスク組曲 「月の光」
曲名 | ドビュッシー / ベルガマスク組曲 「月の光」:Clair de lune |
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曲 | debussy ドビュッシー | |||||
出身 | フランス | |||||
CD | ドビュッシー作品集 | |||||
試聴(YOU TUBE) | ドビュッシーの「月の光」はこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜 | ドビュッシーの「月の光」の楽譜 | |||||
クラシック・ピアノピース | ピアノピース | |||||
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私の思い入れ
きらめくような
ベートーベンの「月光」とドビュッシーの「月の光」。どちらも漆黒の闇に輝く月をテーマにしています。
個人的なイメージですが、ベートーベンの「月光」は深い深い藍色の夜空。雲間にぽっかりと浮かぶ月の光。
月の光は雲に遮られ、辺りを照らすことも無い。輝くのは月。美しい満月。
一方、ドビュッシーの「月の光」は雲ひとつ無い夜空に燦然と輝く月。
目の前にはフランス様式の庭園。庭園に広がる池。
風にゆらめく水面に月明かりが、ゆらゆら、きらきら、とした
光を放つ。輝かしい光景。
ダメ出し以前
当然のことながら、この曲も弾きたいと思いました。
ただ、ベートーベンの「月光」よりは難しいだろうなぁっていうのは予想は付いていたので、
ピアノ・ピースだけ買って、暖めていました。
独特のキラキラ感を出せるのだろうか・・。最初のゆったりとした部分だけでも弾きたいなぁ。。
結構、暖めていたかな。曲を聴きながら、譜面を見ていたので、どのあたりが、どんな曲の部分かもバッチリ。
で、満を持して「これ弾きたいのですが」って先生に持ちかけたところ、「リズムが取り辛いから、止めたほうがいいかも」。
と優しい表情でやんわり却下。
そーですよね。片手で拍子を取りなが聴いてたけど、途中でリズムを見失ってたしね。
でも、出だしだけ弾きました。
うっとり〜。
クロード・ドビュッシー
クロード・ドビュッシーはフランス生まれ。いかにもフランス系って感じですよねぇ。女性が好みそうな曲ですし。
古典、ロマン派音楽から20世紀音楽への橋渡しをした最も重要な役割を果たした。
確かに現代音楽に通ずるものを感じます。(Wikipediaから引用)
大学生の頃、クラシックの作曲家、名曲を紹介する深夜番組でドビュッシーが紹介されてた。
ドビュッシーは当時はサロンでブイブイいわせていたようで、色男として有名だったそうだ。
「英雄、色を好む」というが、この人はまさにそういう人だったんでしょうね。
古典系、ロマン派の作曲家はストイックな人が多いイメージですけどね。