デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』
曲名 | デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』 |
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作曲 | ポール・デュカス | |||||
出身 | フランス | |||||
デュカス作品CD | 1/ 2/ 3/ 4 | |||||
デュカスDVD | 1/ 2/ 3/ | |||||
試聴1(YOU TUBE) | 交響詩『魔法使いの弟子』はこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜 | デュカス「魔法使いの弟子」の楽譜 | |||||
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私の思い入れ
ミッキーマウスが可愛い
ちょっと題名的には耳慣れない曲ですが、チョコチョコ耳にするはずです。
この曲との出会いは、中学時代しかも中学の前半と記憶。
前にも少し書きましたが、私の音楽歴は家にあった「クラシックホームミュージック集」を擦り切れるほど聴いたところ
から始ります。で、私がクラシック好きである・・ということが親戚に知られ、親戚のお
ば様から誕生日のプレゼントとしてクラシックのレコードを頂きました。
どういう基準でチョイスしたかは、今度おば様に会った時にでも聞いて見たいと思ってますが、ク
ラシックが好きとはいえ、ホームミュージックを好むレベルの僕に、「魔法使いの弟子」のデュカスをはじめ、
ボロディン、ベルリオーズ・・・といったこれまた聞いたことの無い作曲家が収録されたレコー
ドを何故選んだのか???
当時の私はとても困惑しました。嬉しいやら、悲しいやら。奇天烈なジャケットであったことを覚えています。
「中央アジアの草原にて」とか、「動物の謝肉祭」とか。何それっ?中学生の僕には敷居が高かったかな。
聴くには聴きましたが、最初は慣れず、おば様には失礼ですが、しばらく聴かない状況が続きました。
が、何がきっかけなのか今更思い出せないのですが、突然ハマりました。
特に「魔法使いの弟子」はファンタジーな世界をそのまま楽曲にしたような曲。何の説明が無くてもタ
イトルだけ聞けば物語が順に浮びます。
Youtubeで見つけた映像は、まさに想像した通りの物語をディズニーの世界で表現してい
ます。昔の「トムとジェリー」を彷彿するようなドタバタ感をミッキーマウスが演じてま
す。これがカワイイ。
ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」で
1865年にパリに生まれたフランスの作曲家、ポール・デュカス。孤独を愛し、完璧主義者。
完璧を求めるあまり、納得のいかない曲は廃棄され、現在残されている曲は13曲程度と言われています。
でも、同世代のドビュッシーとはお友達だったようです。よかったねぇ。
残された曲で最も有名なのはこの「魔法使いの弟子」。
ゲーテが誰かさんの何か?を訳したバラード「魔法使いの弟子」を元にしていとか(Wikipediaより)。
物語の内容は↑の「試聴」にあるミッキーマウスの世界と同じです。
ウォルト・ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」で使用され、ミッキーマウスが「魔法使いの弟子」役をしたことで
、更に有名になったようです。