マーラー/ 交響曲第5番 第4楽章 「アダージェット」
曲名 | マーラー/ 交響曲第5番 第4楽章 「アダージェット」 |
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曲 | マーラー | |||||
出身 | ロシア | |||||
CD | マーラー作品集 | |||||
マーラーDVD | 1/ 2/ 3/ | |||||
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マーラーの楽譜 | 1/ 2/ 3/ | |||||
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私の思い入れ
映画「マーラー」
クラシックは好きでしたが、マーラーはどうも高尚な印象があって、手をつけてませんでした。
大学の頃だと思いますが、マーラーの波乱に満ちた生涯を描いた映画「マーラー」を見たのが
マーラーの音楽との出会いでした。
非常に印象深い映画でしたが、最も心に響いたのが、交響曲第5番第4楽章の「アダージェット」。
マーラーが作曲した中では良く演奏される曲で、この「アダージェット」はその中でも最も有名。
CMや映画音楽によく使われています。
私のイメージ
巨匠ヴィスコンティの映画「ベニスに死す」がマーラーの交響曲第5番第4楽章のアダージェットを有名にさせた。
美少年のビョルン・アンドレセンが印象的な映画で、一時はアイドル的な存在でした。
で、この映画のことは良く覚えていませんが、この曲を聴くと頭の中にいつも同じ映像が浮かびます。
時間は日の出前。
季節は初冬かな。
風景の色は青白い。
場所は標高の高い場所。
そして湖。山々に囲まれている。
水面は鏡のように静か。
何本か枯れ木が水面から突き出している。
水面を約1メートルくらい、白い霧が覆っている。
幻想的な風景。
濃紺の風景が時間を追うごとに、明るい青い世界へ。
東山魁夷の世界のように。
これは昔、バス釣りで良く行った福島県にある桧原湖が原風景となっています。