メンデルスゾーン 無言歌集《葬送行進曲》
曲名 | メンデルスゾーン 無言歌集《葬送行進曲》 |
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作曲 | フェリックス・メンデルスゾーン | |||||
出身 | ドイツ | |||||
CD | メンデルスゾーンの無言歌集 | |||||
試聴1(YOU TUBE) | メンデルスゾーン:無言歌集はこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜 | メンデルスゾーン:無言歌集の楽譜 | |||||
クラシック・ピアノピース | ピアノピース | |||||
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私の思い入れ
無言歌集との出会い
普通、無言歌集といえば「春の歌」が最も有名ですよね。
春らしい、メランコリックな雰囲気。そしてメンデルスゾーンらしい
曲調。
ピアノで弾く場合も極端に難易度が高いわけでなく、教則本にも
多く掲載されています。
最初の先生に習っていた頃だと思う。「無言歌集は曲も短いし、弾きやすいと思いますよ」
と進められ、何曲かその場で弾いてもらった。勿論、春の歌も。
次の回にどれを弾きたいか決めてきてね、ということでCDを先生に借りて聴く。
家で聴き込む。キュートな可愛い曲を好まない僕が「春の歌」選択するわけが無い。
で、持ち込んだのが、この「葬送行進曲」。
聴いた瞬間に、これ!と決めた。出だしがいい。ショパンのそれとは、また違う。
メンデルスゾーンのほうが「葬送行進曲」って感じですね。
ショパンのフューネラル・マーチはひたすら悲しみの深遠へと誘われますが、
メンデルスゾーンの葬送行進曲は勿論悲しいけど、一歩一歩進みながら、悲しみを振り落としていくような。
そんな前向きさを感じます。ショパンは短調、メンデルスゾーンは長調ということもあるのかな?
《春の歌》
《葬送行進曲》