メンデルスゾーン 結婚行進曲
曲名 | メンデルスゾーン 結婚行進曲 |
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作曲 | フェリックス・メンデルスゾーン (編曲:ホロヴィッツ) | |||||
出身 | ドイツ | |||||
CD | メンデルスゾーンの結婚行進曲 | |||||
試聴1(YOU TUBE) | メンデルスゾーン:結婚行進曲(バレエ)はこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜 | メンデルスゾーン:結婚行進曲の楽譜 | |||||
クラシック・ピアノピース | ピアノピース | |||||
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私の思い入れ
ホロヴィッツ編曲
何かここで強烈な思いいれを語ることができないのですが、オーケストラ構成の曲ではなく、ここでは
ピアノ曲を紹介しています。
Youtubeの映像はメンデルスゾーン作曲、巨匠ピアニストホロヴィッツの編曲によるものです。
ホロヴィッツの演奏ではありませんが、超絶技巧ぶりを楽しめると思います。
ホロヴィッツ・フリークの私が保有するホロヴィッツの演奏CDで最も気に入っているのが上に紹介する
CD。
ホロヴィッツの演奏会でアンコールがあった時にしばし演奏された曲を集めたもの・・というコンセプト
のようです。
結婚行進曲がこのCDに収録されていて、これがスゴイ!超絶技巧!圧倒されます。
最初のほうはとてもキュートで可愛い雰囲気から始まりますが、徐々にホロヴィッツの世界に入って行き
最後は爆発!
この曲は披露宴には向かないかもしれませんね・・。
「ラコッツイ行進曲」(これもホロビッツ編曲)は鍵盤が壊れる?というくらい叩き付ける。
鼓膜が破れそうです。
「星条旗よ永遠なれ」は立ち上がって手拍子したくなるように軽快に弾く。
冒頭の「カルメン変奏曲」もホロビッツ色がうまく出ている。
そしてお得意の「子供の情景:トロイメライ」、モシュコフスキーの「火花」では繊細な
演奏を楽しめます。
ホロヴィッツの個性を強烈に感じるのはショパンのポロネーズ第6番変イ長調op.53「英雄」。
初めて聴くとちょっとクセのある演奏に戸惑いますが、その味がやがてクセになります。
結婚行進曲とは
(以下、Wikipediaを引用)
結婚行進曲は『夏の夜の夢』の中の曲で知られています。結婚披露宴の定番。「新郎新婦の入場です!!」
という場面で流れる曲として有名ですね。
今ではあまり使われなくなったかもしれませんが。
この曲が含まれる「夏の夜の夢」はシェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』を題材としています。
『夏の夜の夢』は、そもそもはメンデルスゾーンのお姉さんとピアノで連弾するために作曲されたもの。なんと姉想いな・・・。
美しい兄弟愛ですね。
その後、メンデルスゾーンはこの曲をオーケストラ用に編曲。これが現在広く知られているものです。
で、この時、メンデルスゾーンは17歳!
メンデルスゾーンは絶対音感は勿論のこと、一度聴いた曲や一度見た楽譜は完璧に覚えるという
天才の中の天才作曲家。この『夏の夜の夢』の楽譜を紛失したようですが、記憶を辿りほぼ完璧に再現
させたようです。