スクリャービン: 練習曲嬰ハ短調op.2-1の試聴、楽譜

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スクリャービン:練習曲嬰ハ短調op.2-1

曲名 練習曲嬰ハ短調op.2-1
ヴィルトゥオーゾ・ホロヴィッツ
ホロヴィッツ(ウラジミール) ショパン リスト ホロヴィッツ スクリャービン
ソニーミュージックエンタテインメント (1996/10/21)
売り上げランキング: 60,582
おすすめ度の平均: 5
5 抜群のバランス
作曲 スクリャービン
演奏ウラジミール・ホロヴィッツ
アルバムヴィルトゥオーゾ・ホロヴィッツ
スクリャービン作品
楽譜 スクリャービンの楽譜
クラシック・ピアノピース ピアノピース
試聴(YOU TUBE)「スクリャービン: 練習曲嬰ハ短調op.2-1」はこちらで試聴できます。

私の思い入れ

この曲との出会い

もう今から10年くらい前だと思います。意を決してピアノを習うことにしました。昔か ら憧れていたピアノ。ピアノを習らわないと出会えない曲、作曲家。こういう出会いがあ ったことが一番の財産です。で、出会ったのがこの曲です。陰鬱とした暗〜い曲調を私が 指向することを分かった先生が紹介してくれました。なんだ?スクリャービンって?とい うのが最初の感想でした。

暗い中にも瑞々しさが。

以降、スクリャービンにどっぷり。ショパンの影響を受けたようですので、ショパンのよ うな瑞々しさに加え、ロシアのどよ〜んとした暗さがうまく融合した雰囲気。そして晩年 になると精神的に病んでしまい、曲調もそれに合わせ難解な奇怪?な雰囲気になってきま す。その、病んだ影響が徐々に出だしたあたり、例えばピアノソナタ4、5番あたりが醍 醐味を味わえると個人的には思っています。ちなみにこの曲はスクリャービンが15歳の 時(!)に作曲したものですので、独特の「怪しさ」は無く、無垢な曲です。

かろうじて弾ける

スクリャービンの曲はシャープやフラット記号の嵐で正直、私のような素人には難しいで すが、この曲はスローなテンポなのでかろうじて弾けます。途中、旋律が左右両手(2声) に分かれて出現するあたり、弾いていて鳥肌が立ちます。 この曲以外にも前奏曲も弾きましたが、「丸暗記、力ずく戦法」では全く形になりませんで した・・・。 いずれ紹介したい「12の練習曲」も絶品。こんなの弾けたらいいな−。

スクリャービンと言えばホロヴィッツでしょ。

スクリャービンといえば演奏家はホロヴィッツだと思ってます。同じロシアの血が流れて いるということもあるかもしれませんが。ホロヴィッツ自体の演奏はあまり残っていませ ん。録音されている曲も限られています。昔、レーザーディスクでホロヴィッツの映像を 集めたりしていました。誰も真似できない演奏スタイル。生で聴けなかったのが残念でな りません。

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