ビル・エヴァンス/Explorationsの試聴、楽譜

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ビル・エヴァンス/ExplorationsのCD

アルバム Explorations
Explorations
ExplorationsBill Evans Trio

おすすめ平均
starsため息がでるような美しいピアノを聴くことができるアルバムです
starsワルツ・フォー・デビー=エヴァンスと思ってる人にはやや新鮮かも
stars超名盤になれなかった名盤
stars傑作
starsピアノを弾いたことがある者にとっては

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ビル・エヴァンス      
出身アメリカ
CD ビル・エヴァンス集
DVD ビル・エヴァンスのDVD
試聴(YOU TUBE)「Explorations」の「イスラエル」はこちらで試聴できます。
楽譜 ビル・エヴァンス楽譜
JAZZの楽譜 ジャズの楽譜集
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私の思い入れ

出会いそして

キース・ジャレットのところでも書きましたが、2人の先輩にを薦められたジャズ・メン うちの一人がビル・エバンスです。もともとクラシックピアノを好んで聴いていたという こともあり、スタンダードなビル・エバンスの音楽にすんなりと入り込むことができまし た。

「とりあえず、これ聴いてみろよ。」

と渡されたのがこの「Explorations」。
まともにJAZZなるものを聴いた始めてのアルバム。1曲目の「イスラエル」で、今まで味 わったことの無い感覚。何これ?いいかも。

JAZZ適齢期

今までも、別に毛嫌いして聴かなかったわけではなかった。
JAZZ=適当で、楽譜もあってない ようなもので、和音もなんだが、理解し難いし。音、はずれているんじやない?ピアノも叩くよ うに、ぐしやぐしやだし。(おそらく山下洋輔氏のライブを見て、そういう感想に至ったと思わ れる)
で、このアルバムで私の中で何かが開花したというか、受け入れることができた。 おそらく私自信がJAZZ適齢期になった・・ということかな。 若き頃には、理解できない何かがこのアルバム、ビルエバンスの演奏に秘められていた。

聴きまくった

そしてこのアルバムは聴きまくった。目見めたら最後。他のアルバムもかき集めた。そし てJAZZ Barにも通うようになった。

吉祥寺の「Somtime」

先輩に連れられて、ビルの地下へ潜った。そこは、もう日本ではなかった。決して快適な 空間では無い。ごちやっとした中を掻き分けながら席へ。
演奏が始る。聴衆はそれぞれのスタイルで聴いている。足でリズムを刻む人。目をつぶっ ている人。身を乗り出して、聴く人。これがJAZZの世界か。。
プレイヤーはほとんど楽譜なんか見ない。楽譜はあっても1枚程度。5分くらい演奏して いるのに、何故楽譜が1枚?未だに理解できない。

ベーシストがニヤリと笑って、ピアニストにアイコンタクト。「ホラ、お前の番だぜ」って 言っているようで、「あれ、もう俺、やっていいの?」って顔でソロがダダツーと入る。
音楽の扉がまた1枚聞かれた。

ちなみに、一番好きなアルバムは「Undercurrent」

Undercurrent
Undercurrent
ビル・エヴァンスで一番好きなアルバムはこれ。ビル・エヴァンスのピアノとギターのジム・ホールの組み合わせが絶妙。 夜のバルでグラスを傾けながら、どうぞ。

JAZZ/イージーリスニング試聴と楽譜

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