マイルス・デイビス Kind of blueのCD
曲名 | Kind of Blue |
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曲 | マイルス・デイビス:Miles Davis | |||||
出身 | アメリカ | |||||
CD | マイルス・デイビス:Miles Davis集 | |||||
DVD | マイルス・デイビス:Miles DavisのDVD | |||||
試聴 | 「マイルス・デイビス:So What」はこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜、譜面 | 「マイルス・デイビス:Miles Davis」の楽譜、譜面 | |||||
楽譜 | ジャズの楽譜集 | |||||
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Kind Of Blue:マイルス・デイヴィス
定番中の定番
ジャズはピアノ系を中心に聴いているので、マイルス・デイヴィスってあまり聴かないんですよね。
嫌いとかそういう意味では無くて。
「マイルスを聴く=JAZZの本流を行っている」という構図が僕の頭にあって、それなりにJazzは聴いたし
開拓しているけど、所詮全、少し嗜む程度。マイルスは敷居が高いなぁと暫くは聴いてませんでした。
諸先輩からJazzの世界を叩き込まれ、ビルエバンス、ハンコック、チック・コリア・・と聴いていく。
ピアノ中心だ。
で、それぞれのプレイヤーの背景も少しづつ理解していくようになってくる。
で、驚いたのは、「根っこ」にはマイルス・デイヴィスが、ドーンと横たわっている。
ウェイン・ショーター、アート・ブレイキー、ロン・カーター。挙げればキリがない。
マイルス・デイヴィスはモダンジャズの帝王であり、父だったんだ。
で、とりあえず手にしたのがこのアルバム。
何故か。AMAZONでマイルス・デイヴィスで検索し、
売れている順に表示させたら、コイツが出てきたから。
モード・ジャズ
モード・ジャズはこのアルバム「Kind of Blue」で完成したといわれている。
Wikipediaではモード・ジャズは以下にように定義している。
「コード進行よりもモード (旋法)を用いて演奏されるジャズ。モダン・ジャズのサブ・ジャンルのひとつである。」
さっぱり分りませんね。
一応、理論があるようですが、読んでもさっぱりです。アーリー・ジャズから、スウィング・ジャズ、モダン・ジャズと
移行したのだろうか?そしていろいろ派生していく。
テキトーに弾いているとしか思えないジャズは掴みどころが無いけど、深いんですね。
1959年にリリースされ、半世紀を経てミリオン・セラーとなった。
ジャズ界に与えた影響は計り知れず、ジャズアルバムの屈指の傑作となった。
聴いた感じは意外とあっさりしています。
マイルス・デイヴィスのエグイ風貌というか、腰を曲げてプレイする姿の異様さが、そのまま音楽のイメージになってましたが、
このアルバムだけかもしれませんが、極めてシンプルで、モダン。
一家に一枚。常備しておきたい一枚ですね。