マイルス・デイビス/Kind of blueの試聴、楽譜

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マイルス・デイビス Kind of blueのCD

曲名Kind of Blue
カインド・オブ・ブルー+1
カインド・オブ・ブルー+1マイルス・デイビス

おすすめ平均
starsモード理論の純な美
stars60年代モダン・ジャズへの布石と音楽の豊かさ
starsカインド・オブ・ブルーとその評価について
starsジャズの金字塔!
starsすみからすみまでムダのない、超大傑作!!

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マイルス・デイビス:Miles Davis      
出身アメリカ
CD マイルス・デイビス:Miles Davis集
DVD マイルス・デイビス:Miles DavisのDVD
試聴「マイルス・デイビス:So What」はこちらで試聴できます。
楽譜、譜面 「マイルス・デイビス:Miles Davis」の楽譜、譜面
楽譜 ジャズの楽譜集
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Kind Of Blue:マイルス・デイヴィス

定番中の定番

ジャズはピアノ系を中心に聴いているので、マイルス・デイヴィスってあまり聴かないんですよね。
嫌いとかそういう意味では無くて。
「マイルスを聴く=JAZZの本流を行っている」という構図が僕の頭にあって、それなりにJazzは聴いたし 開拓しているけど、所詮全、少し嗜む程度。マイルスは敷居が高いなぁと暫くは聴いてませんでした。

諸先輩からJazzの世界を叩き込まれ、ビルエバンス、ハンコック、チック・コリア・・と聴いていく。 ピアノ中心だ。
で、それぞれのプレイヤーの背景も少しづつ理解していくようになってくる。
で、驚いたのは、「根っこ」にはマイルス・デイヴィスが、ドーンと横たわっている。
ウェイン・ショーター、アート・ブレイキー、ロン・カーター。挙げればキリがない。
マイルス・デイヴィスはモダンジャズの帝王であり、父だったんだ。

で、とりあえず手にしたのがこのアルバム。
何故か。AMAZONでマイルス・デイヴィスで検索し、 売れている順に表示させたら、コイツが出てきたから。

モード・ジャズ

モード・ジャズはこのアルバム「Kind of Blue」で完成したといわれている。
Wikipediaではモード・ジャズは以下にように定義している。

「コード進行よりもモード (旋法)を用いて演奏されるジャズ。モダン・ジャズのサブ・ジャンルのひとつである。」

さっぱり分りませんね。
一応、理論があるようですが、読んでもさっぱりです。アーリー・ジャズから、スウィング・ジャズ、モダン・ジャズと 移行したのだろうか?そしていろいろ派生していく。
テキトーに弾いているとしか思えないジャズは掴みどころが無いけど、深いんですね。

1959年にリリースされ、半世紀を経てミリオン・セラーとなった。
ジャズ界に与えた影響は計り知れず、ジャズアルバムの屈指の傑作となった。
聴いた感じは意外とあっさりしています。
マイルス・デイヴィスのエグイ風貌というか、腰を曲げてプレイする姿の異様さが、そのまま音楽のイメージになってましたが、 このアルバムだけかもしれませんが、極めてシンプルで、モダン。
一家に一枚。常備しておきたい一枚ですね。

JAZZ/イージーリスニング試聴と楽譜

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