高木 正勝 : GIRLSのCD
曲名 | GIRLS |
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高木正勝CD | 1/ 2/ 3/ 4/ 5/ | |||||
DVD | 高木正勝映像集 | |||||
楽譜 | 高木正勝の楽譜 | |||||
試聴(YOU TUBE) | 「GIRLS」はこちらで試聴できます | |||||
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私の思い入れ
才気溢れる
久しぶりに衝撃を受けた曲だった。
TV−CMで流れていた曲。学習塾の「公文」。
具体的性のある宣伝ではなく、何のナレーションも入らない、イメージ戦略を重視したCM
だ。
子供が学んでいる姿、無関係なモノクロの映像、また子供の映像、また無機質なモノクロ
の映像。これが続く。
何のメタファーなのか、いろいろ想像しましたが、分からなかった。そしてこのCMのバックに流れるこの曲。
印象的なCMでした。
光り輝く
まるでドビュッシーを彷彿するようなきらびやかな旋律。ゆるやかに、そして静かに始る。
そこには少女がそっと佇むのが見える。そして徐々に激しさを増す。屈託の無い少女の笑
顔が夢の世界の中で現れては消える。時折現れる低音のベースラインが絶妙だ。
このアルバムに収録される「Birdland#3」も素晴らしい。これは「girls」よりクラシックっぽく、メラン
コリックな旋律が美しい。坂本龍一の領域にまで達する人なのでは?
そして同梱されるDVDの映像も衝撃的だ。
girlsの映像は鳥肌がたつ。画面をボーッと眺めていると、どこかトリップする気分。
僕はこの映像に出てくる少女を見ると、彼女の身に起こった悲しいことを想像した。
観る人によると思いますので、あくまでも私自身が感じたことですが。
彼女はもうこの世にはいないのでが
ないだろうか。回顧する父親の頭の中を覗き込んだ・・・そんなふうに受け止めた。
高木氏は世界中で注目されているようです。もっともっと世に出ていいアーティストだと思います。