オフコース : 「秋の気配」のCD
曲名 | 秋の気配 |
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歌 | オフコース | |||||
CD | オフコース作品集 | |||||
DVD | オフコースDVD | |||||
楽譜 | オフコースの楽譜 | |||||
試聴(YOU TUBE) | 「秋の気配」はこちらで試聴できます | |||||
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私の思い入れ
気配を感じます
今日は9月1日。今年2007年の夏は猛暑。これほど地球温暖化を実感した年はなかった。
で、ようやく夜もクーラー無しで過ごせるようになった。
で、お約束ですが、この季節になると頭の中をグルグル巡るこの曲。秋の気配。
この曲からイメージする情景は色褪せたセピア色の景色ですが、この「曲」はいつになっても色褪せない曲です。
そっと心に染み入る。この季節にぴったりですね。
「秋の気配」を聴くには。。
私のようなマニア系以外の方は上に紹介するSELECTIONが良いと思います。所謂ベスト版。初期の名作が集められています。マニア系の方はやはりJunctionで堪能すべきですね。今は紙ジャケ仕様なるレコードっぽい風合いのCDが出ています。 最近の小田さんのアルバムに収録される「秋の気配」はちょっとイメージが違かな。。他のアーティストによるカバーも多くあります。ですが、音源はやはりオリジナルの曲に限ります。SELECTIONの音源はJUNCTIONの音源と同じです。
情景
最初のギターの音色。ここで、あなたは秋の世界へ誘われる。そしれストリングス。小田さんの歌。
最初のフレーズ。物語の舞台が浮かび上がる。
そして次のフレーズで物語の主役たちが置かれている立場が暗喩される。
2番の歌詞。
再び季節が秋であることを告げられる。
同時に二人の間にも秋風が通り抜けていく。
冷静に今の状況を受け入れる。自分に言い聞かせるように。
自分から離れて行ったのに、君の影を僕はいつまでも追い続けている。
僕が離れていったのではなく、君から離れているのではないか。
今、冷静に歌詞を見ると軟弱な未練タラタラな男の姿っていうふうに見て取れますが・・・。
小田さんの歌詞には(おそらくご自身の)「歌」という言葉がよく登場します。
秋の気配には「あの歌だけは他の誰にも〜」とあります。他にも思いつく限りでは
「私の歌すべてあなたにあげる〜」
「わたしの歌で何ができただろう〜」
「それでも私は歌い続けていくだろう〜」
他にもまだあるかな。小田さんの歌に対する思い入れが伝わります。