Depeche Mode デペッシュ モード : Sounds of the Universe:サウンズ・オブ・ザ・ユニバースの試聴、楽譜

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デペッシュ モード : Sounds of the Universe:サウンズ・オブ・ザ・ユニバースのCD

曲名 Sounds of the Universe:サウンズ・オブ・ザ・ユニバース
サウンズ・オブ・ザ・ユニバース デラックス盤(DVD付)
サウンズ・オブ・ザ・ユニバース デラックス盤(DVD付)デペッシュ・モード

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CD デペッシュ モード作品集
DVD デペッシュ モードDVD
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楽譜 デペッシュ・モードの楽譜
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Sounds of the Universe感想

オリンピック・バンド

ようやくリリースされました。
フアンにとっては天文学的年数を待った気分でしょう。

いろいろあったバンドですが、80年代から大きなメンバー構成に変化なく第一線で活動 しているのは、デペッシュとU2くらいかな。
「すったもんだ」はデイヴのドラッグ問題などもありますが、アランの脱退というのが大 きいでしょう。
アラン脱退後、試行錯誤を重ねて、ようやく新たなステージを確立した感があります。 彼らはアルバムリリース以外にもワールドツアーも積極的に行っており、ヨーロッパをは じめ、アメリカでも存在感を示している。

これは別に椰冷している意味ではありませんが、改治的な活動にも顔を出さず、ひたむき に音楽に向かい合っている彼らに共感しますが、あまりにもピュアに没頭するがゆえ、バンドの寿命が一時見えた感もあり ました。
でも、まだまだ我々を楽しませてくれそうです、そう確信できたアルバムでした。

シンセサイザーの「音」

「Sounds of the Universe」を聴いて印象に残ったのは「シンセサイザー」の音。
エレクトリック・サウンドが登場し始めた頃の所謂アナログシンセサイザーの音だ。
YMOに近い時代の音と言えば分りやすいでしょうか。

随所にヴィンテージのアナログ・シンセサイザーが使われている。
これはアルコール依存だったマーティンが酒の代わりに溺れたのがeBayでヴィンテージ・シンセサイザー を買い漁ること。 興味深い発言もある。

「ヴィンテージのアナログ機材と最新の機材を使っている所がレトロ・フューチャリスティックスで 少し過去の音の色合いが感じられるのが特徴かもしれないね」

これは本当に聴いていて楽しい。あー。懐かしい音だと。

A Broken Frame 具体的に言うと「Peace」のイントロは彼らのセカンドアルバム「A Broken Frame」におさめられる「See you」 と似た雰囲気だ。「Peace」の冒頭部分の上昇調メロ部分も「A Broken Frame」全体の色調を帯びている。
インスツルメンタルの「spacewalker」も味わい深い、彼ら独特のインテルメッツォ[間奏曲]だ。
ほとんどのアルバムにインスツルメンタルが挿入されているが、これも「A Broken Frame」からだ。
インスツルメンタルの名曲「Nothing to Fear」を彷彿とさせる。

Speak & Spell 「In sympathy」も、「I can't get enough」のイントロに似た感じがするし、 イントロ後のシンセも1stアルバムの「Speak & Spell」を彷彿とさせる。

でも、退化や単なる懐古主義といった感は全くしない。
1stアルバム後、ヴィンス・クラークが脱退し、現在の3人構成となった。その後、アラン・ワイルダーが加入し、一気に彼らはトップ・バンドに上り詰める。

Violator その後アラン・ワイルダーが脱退した。
アランの存在は音の面からコーラスに至るまでかなりの存在感を示していたので 、どう音に影響してくるか僕らファンは心配だった。
アラン脱退後の「ULTRA」でやや商業的な感があった路線を 初期の延長線に近い名盤「Viorator」へ戻す。
そして「Exiter」、「Playing the Angel」と新たな試みを入れつつ 今回このアルバムで3人の音楽が全て整合性が取れてきた。そう感じる。

彼らのインタビューを聞いても、3人の人間関係、家族関係が充実していることが分る。

オモチャのようなシンセサイザーと150ドルのドラム・マシーンを子供のように「いじっている」彼らが目に浮かぶ。
いい意味で彼らは「少年」の頃の音作りに戻ったんだ。
これからも彼らは僕らにいい音を提供してくれそうだ。

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