サイモン&ガーファンクル : 明日に架ける橋のCD
曲名 | 明日に架ける橋 |
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CD | サイモン&ガーファンクル作品集 | |||||
DVD | サイモン&ガーファンクルDVD | |||||
60's-70'sCD | ロック | |||||
60's-70'sCD | ポップス | |||||
80'sCD | ロック | |||||
80'sCD | ポップス | |||||
コンピレーションCD | コンピレーションCD | |||||
試聴(YOU TUBE) | 明日に架ける橋はこちらで試聴できます | |||||
楽譜 | サイモン&ガーファンクルの楽譜 | |||||
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私の思い入れ
この曲との出会い
高校時代にリリースされたライブ版。「セントラルパーク・コンサート」。
当時2枚組のレコ
ードだったと思う。「ミセス・ロビンソン」からそっと始まり、最後は「サウンド・オブ・サイレンス」
で締めくくる。サウンド・オブ・サイレンスを演奏する前にガーファンクルが「サウンド・オブ・サイレンス!」
と叫ぶところが印象的で、久しくこのアルバムを聴いてませんが、耳の奥に木霊するように今でも響きます。
このライブアルバムはのサイモン&ガーファンクル代表作が網羅され、ライブの臨場感にも溢れた名盤だ。
「スカボローフェア」「サウンドオブサイレンス」「ボクサー」「アメリカ」といった名曲揃い。
ゴスペルから生まれた
先日、NHKで『世紀を刻んだ歌〜明日に架ける橋〜賛美歌になった愛の歌』が再放送された。
この曲は「ザ・スワン・シルバートーンズ」というゴスペル・グループの「オー・メアリー・ドンチュー・ウィープ」
という曲に触発されて作られたようです。この曲にある
Bridge Over Deep Water
深い海の架け橋になろう
というフレーズを
Bridge Over Troubled Water
荒れた海の架け橋になろう
に変えることで、「明日に架ける橋」が生まれた。
この曲は南アフリカで爆発的に売れたようだ。アレサ・フランクリンという歌手がカバーすることで、 南アフリカで差別に苦しむ人々の心に響き、支えとなった。地元民のインタビューでもこの曲の知名度 の高さが伺えた。但し、この曲は「アレサ・フランクリン」の曲と思っている人も多い。
今でも。
当時は自分の好きな曲を集めた「My Best」なるTape(当時はテープしかなかった)を
よく作った。
エレ系、サイケ系、AOR系、ヘビメタ系といったものから、「ちょっとお洒落
な雰囲気系」といった雰囲気重視のものも作った。
プレーヤーが初代のウォークマンから
現在のメモリ一式携帯プレイヤーと変化しても、暇を見つけては「My Best」を作っていま
す。今でも。
その「My Best」にかなり高い確立で収録するのがこの曲だ。しかも一番最後に。
詩の意味が分からずとも、「苦難に満ちた状況でも頑張れば道が開ける」という意味が曲調
と歌声の響きから十分に伝わってくる。
静かに始るピアノソロ。淡々と歌いつつ、徐々に
盛り上がってくる感じ。最後には叫ぶように歌い上げ、理屈ぬきで心臓を射抜くパワー。
最後は荒天の雲間から明かりが差し込んでくる、そういった光景を想像させる。
今年を締めくくる、そして、来年も頑張るぞ!という気合も込めて、この曲を年越蕎麦とあわせて聴きたい。
このアルバムに「明日に架ける橋」が収録されているアルバム。1970年発売。全世界で1000万枚を超える大ヒットとなり、グラミー賞最優秀レコード賞・最優秀アルバム賞を受賞した。