Vangelis ヴァンゲリス / 炎のランナー:Chariots of FireのCD
曲名 | 炎のランナー:Chariots of Fire |
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CD | ヴァンゲリス作品集 | |||||
DVD | ヴァンゲリスのDVD | |||||
映画 | 映画「炎のランナー」のDVD | |||||
60's-70'sCD | ロック | |||||
60's-70'sCD | ポップス | |||||
80'sCD | ロック | |||||
80'sCD | ポップス | |||||
コンピレーションCD | コンピレーションCD | |||||
試聴(YOU TUBE) | 炎のランナーはこちらで試聴できます。 | |||||
楽譜 | 炎のランナーの楽譜 | |||||
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私の思い入れ
この曲との出会い
高校時代から映画館に行くようになった。少し色気づいてくる年頃。デートで彼女と・・いきたいところでしたが・・。
自分のお小遣いで映画を観る。。ちょっとオトナになった、ドキドキ気分。あーなんて純情。
今はどうかわかりませんが、同時、山口の片田舎の映画館は普通は「2本立て」。そう。料金は2本分の料金。
東京に出てきたとき、映画の料金が1本分ということにすごく驚いた覚えがある。なんか損した気分。。。
映画「炎のランナー」の主題曲であるヴァンゲリスの「炎のランナー:Chariots of Fire」は1982年にビルボードで1位に
輝いた。当時、チャート少年だった私は初めてこの映画の存在を知った。今のようなTokyoWalkerのような情報誌が
無い時代でしたので、どんな映画かもわからず、主題曲の良さだけで映画館に足を運んだ覚えがあります。
「炎のランナー」のオリジナルサウンドトラックも良いですが、このベスト版のほうが、他にも耳にしている曲も
あると思うので、こちらのほうが良いと思います。
アスリート或いは自分自身に打ち勝とうとする人への讃歌
2007年現在では、みずほフィナンシャルグループのCM曲として使われています。「炎のランナー」のイメージをうまく生かしているCMです。
「炎のランナー」という陸上競技をテーマにした映画ということもあるかもしれませんが、
「スポーツ」精神の美しさ、気高さを感じる音楽です。
曲は古代ギリシャの、オリンピック創世記の頃を彷彿させる「スポーツの誕生」をイメージさせる雰囲気で始まる。
全世界のアスリートが国境、人種の枠を超えて、互いの力を尊重し、頂点を目指す姿。崇高な戦いが始まろうとしている。
ヴァンゲリスはシンセサイザーを駆使した音楽が最大の特徴。今も昔も変わらない。最近では
2002 FIFAワールドカップのテーマ曲と言えば若いお方もご存知かな?
古い方?はもう随分前に放映されたカール・セーガン製作の『COSMOS(コスモス・宇宙)』でもヴァンゲリスの曲が使われている
のをご存知でしょうか?私はちなみに子供の頃、この番組を食い入るように見た記憶があります。相対性理論
を説明するシーンなど、今でも記憶があります。
こういった番組やイベントで使われることの多いヴァンゲリス。商業主義と言われることも多々ありましたが、
逆に言えば、多くの製作現場がヴァンゲリスの音楽を求め、それが聴衆、視聴者に受け入れられているということだ。
未来ある明日、可能性、勇気、期待、夢、そういった言葉が胸の中に広がる。