ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」CD
曲名 | ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 |
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CD | ベートーヴェン「悲愴」作品集 | |||||
CD | ベートーヴェン作品集 | |||||
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楽譜 | 「悲愴」の楽譜 | |||||
ベートーベン ピアノソナタの楽譜 | 1/ 2/ 3/ 4/ | |||||
クラシック・ピアノピース | ピアノピース | |||||
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私の思い入れ
まさに悲愴感
ベートーベンの「月光」の記事でも少し触れましたが、ピアノを習って初めて
弾いたのが「月光」の第一楽章。
これはとてもスローなテンポなので、なんとか
通しで弾くことができました。この曲は僕が弾きたいって先生にお願いしてレッスンしてもらいました。
さぁ、いいでしょう。って次は何する?ってことで、僕は可愛らしい、「エリーゼのために」やモーツアルトの
ソナタ系はちょっと好みじゃなくて・・。ということで、先生が「これどうかしら」って弾いてくれたのが、
この悲愴の第一楽章。
出だしのジャーンで鳥肌。僕好みかも〜ってことで、これで決まり。
月光だけで僕の腕前を判断するのは無理かと思いますが、先生もこれならいける?と思ったというか、
勘違いされた?のでしょう。
そう。この曲は出だしこそ、重厚でどっしりしてて、和音さえ押さえれば、それなりに弾けるのですが、徐々に
スピードも増して、細かなパッセージもジャンジャカ出てきて・・。
全くの想定外の展開でしたが、まぁなんとか・・・通して弾けたかな。
随分後になって2楽章を弾いたのですが、なんで先に2楽章にしなかったのだろう?って。
悲愴の2楽章はあまりにも有名で、比較的弾きやすいですからね。
ベートーベンのピアノソナタ
ベートーヴェン:7大ピアノソナタ集
言うまでもなく、ベートーベンの3大ピアノソナタといえば、「月光」、「悲愴」、「熱情」。
そして、次にくるのが「テンペスト」、「ワルトシュタイン」、「告別」。
ベートーベンのピアノソナタがコンサートなどで演奏される場合はおおよそ、この6曲のいずれかが演奏されますね。6曲全部お聞きになりたい場合はこちらなんかいいかもしれません。お手頃です。
ちなみに「悲愴」というタイトルはベートーベン自身が付けた題名。
「月光」などは、ベートーベン自身が題したものではなく、後に誰かが?つけたようです。それだけに、悲愴感がたっぷり漂います。
同じタイトルでチャイコフスキーの交響曲「悲愴」も有名ですが、ベートーベンの悲愴を酷似しているという見解もあるそうです。個人的にはあまり似てないと思うのですが・・。